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せっかく通販で買った商品を、一度の配達で受け取れないことがあります。多くの配送業者では再配達を行うものの、再配達の手続きを面倒に感じる方は少なくないでしょう。中には、なかなか再配達してもらえなかった経験がある方もいるかもしれません。通販は便利な反面、配送トラブルが起こる恐れがあり、購入者・販売業者双方にとって心配の種になりがちです。
当記事では、ゆうパックで再配達を依頼する方法を解説します。あわせて、ゆうパックのトラブルを減らすポイントや、発送作業をスムーズにするゆうパック対応ダンボールも紹介します。商品を購入する方・通販業者の方、双方に役立つ内容となっていますので、ぜひご一読ください。
1.ゆうパックの再配達を依頼する4つの方法
自宅不在中にゆうパックの荷物を受け取れなかった場合、「ゆうパックご不在連絡票」と記載された不在通知が郵便受けに入れられます。不在連絡票は、再配達の依頼を行う際のもととなる書類です。
ここでは、ゆうパックの再配達を依頼する方法について、4つの方法を紹介します。再配達の依頼を手間に感じる方もいるかもしれませんが、自分に合った方法で再配達を依頼しましょう。
1-1.公式サイトから依頼する方法
郵便局の公式サイトから荷物の再配達を依頼する場合、「配達のお申込み受付」のページから手続きを行います。サイト下部のフォームから、不在連絡票に記載された内容をもとに入力を進めることで再配達の依頼が可能です。受付時間に制限がないので、24時間都合のよいタイミングで依頼できます。
追跡番号(お問い合わせ番号)もしくはお知らせ番号を入力後、フォームに従って郵便番号・不在連絡票が届いた日付・希望の配達先の住所や電話番号などを入力します。
ゆうびんIDを利用した再配達依頼も可能です。ゆうびんIDを登録し、ログインした状態で再配達の依頼を行うと、依頼の都度住所を入力せずに済みます。ゆうびんIDの登録には受信可能なメールアドレスが必要です。
1-2.QRコード読み込みで依頼する方法
不在連絡票に印刷されているQRコードを利用する方法です。QRコードを読み込むと、追跡番号などが入力済みの状態で配達のお申込み受付ページが開き、配達の希望日時と自分の電話番号を入力するだけで依頼できます。そのため、長くて打ち間違いやすい追跡番号などの入力は必要ありません。スマホとQRコードを読み取るアプリが必要となるものの、再配達の依頼方法の中ではもっとも簡単な作業で受付完了できます。
また、公式サイトからの依頼と同様、24時間いつでも依頼可能です。
1-3.電話から依頼する方法
電話で再配達を依頼する場合、次のような方法があります。
●郵便局に電話する方法
不在連絡票で指定された郵便局に電話し、追跡番号などを伝えます。受付時間は、平日の8〜21時、土日祝日の9〜21時です。
●配達ドライバーに直接連絡する方法
直接配達ドライバーの携帯に電話連絡し、再配達を依頼する方法です。ドライバーの状況によって、早めに再配達してもらえる可能性があります。受付時間は当日19時までです。
●自動音声受付で依頼する方法
自動音声ガイダンスに従って、ダイヤルプッシュ入力で追跡番号などを伝えます。24時間受付可能です。
いずれの場合も、電話番号は不在連絡票に記載されています。ただし、電話は状況や時間帯によってはつながりにくい場合があり、他に比べて依頼しにくい場合もあります。
1-4.LINEから依頼する方法
日本郵便LINE公式アカウント「ぽすくま」からも再配達が依頼できます。LINEトーク画面下のメニューにある「再配達の申込み」をタップし、トークの誘導に従って追跡番号・再配達の希望日時・配達先の情報などを入力・選択します。
ぽすくまを利用するには、パソコンもしくはスマホとLINEアプリを準備した上で、事前にぽすくまと友だちになることが必要です。
2.ゆうパックでトラブルを減らすためのポイント
通販では、荷物が届かないといった配送トラブルが起きる可能性がゼロではありません。その際、発送者・購入者が配送業者の制度を知らないことがトラブルの原因となるケースもあるため、あらかじめゆうパックや再配達の仕組みを理解しておくことが大切です。
ここでは、ゆうパックで配達に関するトラブルを減らすために、発送側が対応できるポイントを解説します。
●再配達には依頼が必要であることを購入者に知らせておく
郵便局では、初回の配達で不在だった場合、再配達は翌日自動的に行われていました。しかし、郵便局では以前とは異なり、受取人の依頼がないと再配達が行われない制度になりました。制度の変更は2018年3月1日から、配達員の業務負担軽減を目的として行われています。
他の配送業者ではまだ自動的に再配達を行っている業者もあるので、制度の変更を知らない購入者がいる可能性があります。通販業者側から購入者に制度の変更を周知すると、荷物の不着によるトラブルを減らすことが可能です。
●配達日希望サービス・配達時間帯希望サービスを利用して送る
配達日希望サービス・配達時間希望サービスを活用すると、購入者の都合のよい日時に受け取れます。時間指定はピンポイントでは行えないものの、2時間単位でおおまかな時間帯を決められるので、配達の時間の絞り込みが可能です。スムーズに荷物を受け取ってもらうためにも、購入者に荷物の配達希望日時を決めてもらうようにしましょう。
なお、配達日の設定は、最短の配達予定日から10日以内となっています。
3.ゆうパックに対応したおすすめダンボール5選
ダンボールWiki@spica-missionでは、ゆうパックの規格に対応したダンボールを販売しています。下記のリンクページから、ゆうパック対応のダンボールを一覧で確認可能です。
ゆうパック対応のダンボールを活用することで正しい規格で荷物を発送でき、不着や発送遅延などのトラブルを未然に防げます。ここでは、ゆうパックで荷物を送る際におすすめのダンボールを紹介します。
おすすめ商品
(1)【宅配60サイズ】定番ダンボール箱(A4)
ハンドメイド作品や小物の発送に適した、60サイズの定番です。底面がA4サイズに対応している薄型タイプとなっています。
60サイズの場合、底面の面積や高さによってはサイズが中途半端になり、入れたいものが入れられないケースも少なくありません。高さを抑え、底面を汎用性の高いA4サイズにしたことで、使い勝手のよいサイズ感の商品に仕上がっています。小物だけでなく、ノートやルーズリーフといったA4の文房具を送るのにも重宝するでしょう。
(2)【宅配80サイズ】定番ダンボール箱(A4)
底面がA4サイズの80サイズの定番商品です。文庫本を立てて一列に並べられるので、文庫本・コミックスの配送にも便利です。
世界標準の材質であるC/Fを使用しており、日本の一般的なダンボールより薄くて強度が高いという特徴があります。そのため、畳んでおくときも一般的なダンボールよりかさばりません。幅広い用途に使えるので、まとまった量をストックしておきたい方におすすめです。
(3)【宅配120サイズ】定番ダンボール箱(B3)
120サイズの定番商品で、底面がB3サイズとなっています。
60・80サイズと比べると大容量ですが、やや薄い仕上がりのため、大きくかさばる軽い商品の発送におすすめです。畳んだ洋服であれば並べて入れられるサイズなので、大量の衣類の発送などで力を発揮するでしょう。
(4)【宅配140サイズ】発送用ダンボール箱 620×250×480
縦型の140サイズで、スリムな形状が特徴です。商品を立てたまま送りたい場合に使いやすく、デスクトップパソコンのケースやモニターなども納まります。モニターであれば、24インチ程度まで対応可能です。
特殊な形状で用途が限られるものの、5枚単位の小ロットで買えるので、数枚だけほしい場合にもコストを抑えて買いやすい商品となっています。
(5)【宅配160サイズ】定番ダンボール箱(EMS対応仕様)
160サイズの大容量ダンボールです。形自体はオーソドックスなものの、高さのあるタイプです。大型ですが、5枚単位の小ロットで購入できます。
EMS(国際スピード郵便)対応商品となっており、欧米・アジア諸国などへも規格を気にせず配送可能です。ゆうパックの規格・EMSの両方に対応しているため、国内外問わず発送することが多い方におすすめです。
まとめ
ゆうパックで発送された荷物は、一度受け取れなくてもさまざまな方法で再配達を依頼できますが、購入者がなかなか荷物を受け取れない場合もあります。発送者側からも購入者に受取時の注意点などを周知し、スムーズな受取をサポートしましょう。また、ゆうパック対応のダンボールを活用すれば、サイズ計測などをせず迅速に発送できるので、発送遅延などのトラブルを防ぐ対策となります。
ダンボール専門店「ダンボールWiki@spica-mission」では、ゆうパックのサイズに対応したダンボールを多数取り扱っています。ゆうパックのサイズに合わせつつ、商品を無駄なく梱包できるダンボールをお探しの方は、ぜひダンボールWiki@spica-missionをチェックしてください。